テンプレート活用3つの基本操作
ダウンロードしたテンプレートは、そのままご利用いただけます。
また、テンプレートに入力されている文字を変更したり、お持ちの写真に入れかえたり、イラストを変更・追加する事により、オリジナル作品に仕上げる事ができます。
ここでは、文字の変更、写真の入れ替え、イラストの変更・追加方法を紹介します。
文字を変更する
テンプレートに入力されている文字は、自由に変更することができます。
変更前の文字に設定されていた装飾も入力後の文字に引き継がれて表示されます。
文字を選択する
❶変更したい文字の上でクリックし、マウスポインターが [ 
] になったところで、右にドラッグし、文字を範囲選択します。
文字を入力、確定する
❷文字を入力し、入力が終わったら、文字の外でクリックし、文字を確定します。
テキストについて
パワーポイントで利用できる代表的な文字には、テキスト、ワードアート及び手書き文字があります。
ワードアートとは、影付きテキストや反射効果など文字を湾曲、回転、立体化、多色化させたテキストを総称したものです。
また、手書き文字が利用出来るのは、ペンタブレットを接続、もしくは、Windows タッチ対応のパソコンになります。
写真を入れ替える
ここでは、テンプレート上の写真の入れ替え方法を紹介します。
変更する写真を選択する
変更する写真を選択します。
❶選択する写真の上にマウスポインターをおき、マウスポインターが「 
」になっているのを確認し、クリックします。
写真を選択する
[ 書式 ] タブの❷[ 調整 ] グループから❸[ 図の変更 ] をクリックします。
[ 図の変更 ] がグレイアウトして選択出来ない場合
写真がグループ化されている可能性があります。
写真をもう一度クリックし、写真を選択し直します。
グループ化とは
複数の図形をグループ化することにより、まとめて図形を移動したり、１つの図形として回転などができます。
グループ化されている図形は、１回目のクリックで、全体を選択し、もう一度任意の図形の上でクリックすると、任意の図形を選択することができます。
選択された任意の図形は、ハンドル 
で囲われ、選択されているのが確認できます。
[ 図の挿入 ] 画面が表示されますので、❹「 参照 」をクリックします。
続いて、入れ替える写真の ❺ 保存場所を選択し、 ❻ 挿入する写真を選択してから、 ❼ [ 挿入 ] ボタンをクリックします。
変更前の写真と変更後のものと縦横の比率が異なる場合、画像を変更した後に縮小や拡大、トリミングなどの調整が必要になります。
※写真を挿入する際は、イラストを追加するを参照してください。
コンテンツプレースホルダーとは
テンプレートには、写真が最初から挿入されているものと、 ❶ 写真を挿入するための枠が用意されているものがあります。
この枠をコンテンツプレースホルダ―と呼んでいます。コンテンツプレースホルダ―を利用すると、ボタンからテキスト、図、グラフ、表、メディアなどが簡単に挿入する事ができます。
写真を挿入するための枠が用意されているものは、❶「 写真を挿入 」をクリックし、挿入する写真を選択してください。
続いて、入れ替える写真の ❷ 保存場所を選択し、❸ 挿入する写真を選択してから、❹[ 挿入 ] ボタンをクリックします。
すると、❺ 写真のサイズは、自動調整され、写真が挿入されます。
イラストを変更する
ここでは、テンプレート上のイラストの変更方法を紹介します。
イラストの変更は、「 写真を入れ替える 」と同じ操作で行うことができます。
変更するイラストを選択する
変更するイラストを選択します。
❶ 選択するイラストの上にマウスポインターをおき、マウスポインターが「」になっているのを確認し、クリックします。
イラストを選択する
[ 書式 ] タブの ❷ [ 調整 ] グループから ❸ [ 図の変更 ] をクリックします。
[ 図の変更 ] がグレイアウトして選択出来ない場合
イラストがグループ化されている可能性があります。
イラストをもう一度クリックし、写真を選択し直します。
[ 図の挿入 ] 画面が表示されますので、「 参照 」をクリックします。
続いて、入れ替えるイラストの ❹ 保存場所を選択し、❺ 挿入するイラストを選択してから、❻ [ 挿入 ] ボタンをクリックします。
イラストを追加する
ここでは、テンプレート上のイラストの追加方法を紹介します。
イラストの追加は、写真を追加する際にも同じ操作で行うことができます。
イラストを追加するスライドを選択します。
「挿入」タブの ❶「画像」グループから ❷「画像」をクリックします。
「図の挿入」画面が表示されますので、挿入したいイラストや写真の ❸ 保存場所を選択し、❹ 挿入するイラストや写真を選択してから、❺「挿入」ボタンをクリックします。
